ラポールとは

ラポールとは

ラポールとは、フランス語で関係、関連、類似点という意味を表わす言葉で、心理学や催眠術では信頼関係という意味で使われます。

信頼関係はビジネスや医療などでしばしば使われる言葉ですが、男女の出会いの時にも重要な言葉となります。

あったばかりの人と信頼関係を確立するのは難しいですが、この技術は習得しなければなりません。

大切なのは恋愛でもビジネスでも人が何か大切なことを決めるのは最終的に好きか嫌いかの気持ちが決め手となります。

つまりラポールという心理誘導の技術を知っているかどうかは結果に大きく影響を与えます。

相手を自分の思う方向にコントロールするにあたっては、表層意識だけではなく心の深い部分での結びつき無しではなしえないのです。

ラポールは、同じ価値観を共有していると感じたり、直感的に感じる一体感ともいえる感覚なのです。

心の深いところで、同じ仲間だから安心してくださいと訴える技術とも言い換えられます。

そして、これに上下関係がつくとハイパーラポールと呼ばれるものになり、上司と部下、医者と患者、師匠と弟子などのような上下関係を含む信頼関係となります。

群れを作る動物は群れを率いるボスを中心に序列を作り秩序を確立しますが、人間も群れを作る動物として序列を作ります。

無意識のうちに様々な情報から相手が自分より順位が上か下かを判定しているのです。

メスは常に自分より順位の高いオスと交尾をしようとすることからもこれは恋愛にも応用できるのです。

ラポールは臨場感空間の共有で生成されますが、ハイパーラポールはこの臨場空間を支配している存在に対して生成されます。

相手とのラポールを形成するには相手の目線でものを見る姿勢が大切で、相手がみている世界を一つ一つ言葉に表現し伝えることが大切です。

警戒心を解くことが大切

ラポールの基本は臨場空間の共有にあり、相手が見ているものや感じていることを言葉で表現することにあります。

また、同じ体験や場所を共有することも大切です。

初めてあった人やあまりよく知らない人にあった場合は、まずはこの相手とのラポールを確立したところから本当の会話がスタートします。

ナンパのテクニックばかりに意識が集中し、ルーティンなどを相手の反応を構わずに繰り出している人もいますが、このラポールが築けていない場合はテクニックも効果を発揮しません。

ラポールを築くコツ

警戒心がある状態では人間は他人の言葉を一切受け付けませんが、ラポールを気づくことによって言葉を信じてもらえるようになります。

例えばプラセボ効果と呼ばれるものがありますが、これは医師が薬だと言って偽薬を患者に飲ませると病気が治ってしまうことがありますが、これは医師と患者にラポールが築けていることが前提となります。

男女の出会いという場面では、初対面であることが多く女性にとって男性は危険で信頼できない存在でしかありませんが、警戒心を解くことは非常に大切で、この関門を通らないと先には進めません。

さて、ラポールを築くコツですが、注目したいのは相手が初対面の人を判断する時の材料です。

初対面の人を判断する時は相手との類似性や共通性などが重要になります。

例えば、言葉は同じか?服装は同じか?文化は同じか?出身地は同じか?などがあるかと思います。

ラポールには臨場空間の共有が大切となりますので、相手との類似性や共通性を確認することで相手を安心できる存在として徐々に認めていくのです。